社団法人 福井県薬剤師会 FUKUI PHARMACEUTICAL ASSOCIATION

福井県薬剤師会は、県民の健康と福利増進のために働く薬剤師の職能団体です。



お薬Q&A > 2007年 > 一般品

カプセルくん

お薬Q&A > 2007年 > 一般品

Q 私の家族は、全員お風呂が大好きです。この季節になると毎日お風呂は、欠かせません。健康増進のために薬草湯にしてみようと思いますが、種類や効能について教えてください。
また子供やお年寄りでも薬草湯に入って良いのでしょうか?
ヤクタイくん A 日本人はお風呂・温泉が本当に好きですよね。薬湯は、5月5日に菖蒲湯、冬至にはゆず湯というように、昔から薬湯に入るのは健康を守るための生活上の知恵でした。菖蒲、ゆず、よもぎなどは精油成分を含んでいます。精油は風呂の湯に溶け出すと肌に刺激を与えて血の巡りを良くし、新陳代謝を活発にする働きがあります。また、お茶の葉に多く含まれているタンニンは、薬草中にも含まれています。タンニンは肌を引き締め、あれを防止し、湿疹、あせもなどの皮膚病の治りを早める効果があります。ゆず湯に入った後は、身体のしんからぽかぽかしてきて、全身しっとりした経験をお持ちの方も多いと思います。
 このように薬草をお風呂に入れるとさまざまな効果が見られます。ご家庭で、季節の薬草をお風呂に入れて、香りを楽しみながら湯船にゆっくりつかって一日の疲れをとるのもいいですね。さらにさまざまな薬草風呂があり、昔から、神経痛、リウマチ、冷え症、肩こり、腰痛、関節痛などの効果が期待できるといわれています。
 例えば薬草風呂として効果が期待できるものとしては、カミツレ・カモミールが冷え性に、よもぎが腰痛・肌荒れなどに、ビワの葉が皮膚炎・あせも・湿疹に、などがあります。
 一般的に薬草は、刻んで乾燥させてつかいます。また手軽に袋に入って、さまざまな薬草をブレンドし、そのまま湯船に入れればいいようになったものもあります。上手に利用してみてください。

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