お薬Q&A > 2009年 > 妊娠・授乳・出産・生理
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- Q 生理痛がするので市販の薬を服用していますが、飲んだ後に薬のにおいで吐き気がします。薬を変えたいのですが、選ぶ時に気をつけることを教えて下さい。
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A 個人差はあるものの女性にとって生理痛はとてもつらいものですね。この生理痛には、イブプロフェンが入っている薬を選ぶと良いと思います。ここ数年、生理痛への効果を追求した市販のイブプロフェン製剤が次々と発売されています。イブプロフェンという成分は他の痛み止めと比べて薬が子宮に働きやすく、鎮痛作用、抗炎症作用が期待できるからです。ただ、イブプロフェンは医療用では5歳以上に投与できますが、市販のイブプロフェンが入った薬は、15歳未満の服用はしないようになっています。この場合はアセトアミノフェンを主成分とした薬を選ぶと良いと思います。
市販の痛み止めには複数の解熱鎮痛成分を組み合わせることにより効果を高めている物や、他に様々な成分を配合した製品があります。たとえば、ブロムワレリル尿素やアリルイソプロピルアセチル尿素などの催眠鎮静成分が入っている製品は、イライラや不安感などを鎮め鎮痛効果を高めますが、眠くなりやすいので、一緒に眠気を抑えるカフェインが入った製品を選ぶと良いでしょう。カフェインには利尿作用もありますから生理中の気になるむくみも少し解消すると思います。また、胃が弱い場合は、アセトアミノフェンを主成分にしている薬、または胃粘膜保護のための制酸成分(酸化マグネシウムや乾燥水酸化アルミニウムゲルなど)が一緒に入った製品を選ぶと良いですね。
風邪薬、痛み止め、乗り物酔いの薬には重複する成分が入っていることが多いので、一緒に服用するのはやめましょう。痛み止めの中には気管支喘息を招いたりする成分もあるので、自分に合った薬を選ぶことが重要です。このような時に、私達薬剤師がアレルギー歴や相互作用などのチェックをして、適正な薬の選択のためのお手伝いをさせて頂きたいと思います、来局時にはぜひ声をかけて下さいね。