アンチ・ドーピング

選手・コーチのみなさま

福井県薬剤師会では、各種団体に対するドーピングに関する講習会等を行っております。
お気軽にお申し込みください。

最新情報

2024-03-07
2024年度 国内最高レベルの競技大会が公開されました

2023-12-01
2024年禁止表国際基準(日本語版)が公開されました

2023-10-03
2024年禁止表国際基準(英語版)が公開されました

2024年禁止表国際基準(英語版)(2024年1月1日より発効)

2023-01-16
検査及びドーピング調査に関する国際基準(ISTI)および治療使用特例に関する国際基準(ISTUE)の日本語版を掲載しました。

2022-12-12
2023年禁止表国際基準(日本語版 ※最終)を公開しました

2023年禁止表国際基準(2023年1月1日より発効)

2022-10-31
JADA RTP/TP競技者居場所情報管理規則が2022年10月27日付で改定されました。

2022-04-12
2022年禁止表主要な変更の要約と注釈の改定【トリアムシノロンアセトニドのウォッシュアウト期間変更】

2021-12-08
吸入ベータ2作用薬のネブライザー使用の禁止に関する注意喚起

世界アンチ・ドーピング機構(WADA)より、禁止表国際基準(禁止表)の禁止物質『S3.ベータ2作用薬』の吸入使用の一種であるネブライザー(噴霧器)の使用に関する見解が示されましたのでご確認ください。

2021-12-02
2022年禁止表_糖質コルチコイドにおける禁止内容の変更

2022年1月1日より、2022年禁止表国際基準が発効されます。
「S8. 糖質コルチコイド」については、これまでも禁止されていましたが、その禁止内容に変更が生じています。

2021-08-26
競技会場等で静脈内注入および/又は静脈注射を行う際の注意喚起

2021-08-26
食肉汚染と利尿薬のコンタミネーションの可能性に対するWADA最低分析報告濃度の設定

2021-05-06
2022年糖質コルチコイドの取り扱いについて

2021-04-20
糖質コルチコイドの口腔内局所使用についての注意喚起

2021-04-09
競技会時の糖質コルチコイドの口腔内局所使用の禁止について

現在使用されているアスリートの方は速やかに対応する必要がありますので、薬剤師にご相談ください。

2021-03-16
アンチ・ドーピングにおける新型コロナウイルス対応に関するQ&A

2021-03-08
糖質コルチコイドの注射使用の取り扱いについて

2021年禁止表では、競技会(時)に禁止される『S9.糖質コルチコイド』の禁止事項について2022年1月1日より変更されることが『主要な変更の要約と注釈』に掲載されております。

2020-12-23
2021年アンチ・ドーピング規程と国際基準について

2020-01-07
2020年禁止表国際基準

2020年禁止表国際基準
2020年禁止表国際基準(日本語版)(2020年1月1日より発効)
The 2020 Prohibited List International Standard(英語原本)(2020年1月1日より発効)
(参考)2020年禁止表国際基準ポイント

2019-04-05
「スポーツにおけるサプリメントの製品情報公開の枠組みに関するガイドライン」の公開について

2019-04-05
JADAサプリメント分析認証プログラム終了について

→くわしくはこちらへ

公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が展開してきたJADAサプリメント分析認証プログラムは2019年3月31日をもって終了することと致します。
なお、新たな枠組みの周知期間およびアスリート等への情報提供期間として、2019年3月末までに認証を取得した製品については、最長でも2020年3月31日までサプリメント分析認証プログラムの存続を認めることとなりました。

2019-03-13
自転車競技でのトラマドール使用禁止について

2019年3月1日より、競技会におけるトラマドールの使用を禁止するUCI規則が発効となります。
自転車競技独自のルールになりますのでご注意ください。

2019-03-05
エカベトNa顆粒66.7%「サワイ」使用中止と回収のお知らせ

スポーツ競技者の皆様へ
『エカベトNa顆粒66.7%「サワイ」』を服用したレスリングの競技者にドーピング禁止物質であるアセタゾラミドが検出され、アンチ・ドーピング違反と認定された事例があり、当該医薬品を自主回収することになりました。
アセタゾラミドは2019年禁止表国際基準における「利尿薬および隠蔽薬」としてドーピング禁止薬物とされています。
調査結果が判明するまでは『エカベトNa顆粒66.7%「サワイ」』の服用を控えていただきますようお願いします。
プレスリリース
プレスリリース(第2報)
使用中止と回収情報
また、JADAホームページにも同ドーピング違反に関する情報が掲載されておりましたので、あわせてお知らせいたします。
日本アンチ・ドーピング規律パネル決定

2018-01-05
2018年禁止表国際基準

2018年禁止表国際基準
2018年禁止表国際基準(日本語版)(2018年1月1日より発効)
The 2018 Prohibited List International Standard(英語原本)(2018年1月1日より発効)

2016-12-28
2017年禁止表国際基準

2017年禁止表国際基準
2017年禁止表国際基準(日本語版)(2017年1月1日より発効)
The 2017 Prohibited List International Standard(英語原本)(2017年1月1日より発効)
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2017年禁止表国際基準のポイント
「ヒゲナミン」について(日本陸上競技連盟医事委員会)
「2017年禁止表国際基準のヒゲナミンに関する注意喚起」について(日本薬剤師会)

2016-03-10
糖質コルチコイドの痔疾患治療の外用薬使用に関する注意喚起

糖質コルチコイドを含有する痔疾用外用薬の注入軟膏・坐薬についてこれまでの解釈が変更されています。
必ずご一読いただきますようお願いします。

2016-01-13
「2016年禁止表国際基準 日本語版」に関する訂正

2015年12月に本機構より公開及び配布を致しました「2016年禁止表国際基準(2016年1月1日発効)」におきまして誤りがございました。下記のとおり訂正いたします。

○ P12 「P2.ベータ遮断薬」8行目
(誤) 射撃(国際射撃連盟:ISSF、国際パラリンピック委員会:IPC)
(正) 射撃(国際射撃連盟:ISSF、国際パラリンピック委員会:IPC)*
2016年禁止表国際基準では、射撃は競技会外においてもベータ遮断薬が禁止されます。

○ P13 ページタイトル
(誤) 要約と注釈
(正) 2016年禁止表 主要な変更の要約と注釈

なお、本機構ホームページ上に掲載されています「2016年禁止表国際基準」PDFデータにつきましては、すでに上記訂正箇所を反映しております。
2016年禁止表国際基準(日本語版)(2016年1月1日発効)

2016-01-05
2016年禁止表国際基準

2016年禁止表国際基準(日本語版)(2016年1月1日発効)
The 2016 Prohibited List International Standard(英語原本)(2016年1月1日発効)

2015-01-06
改定版世界アンチ・ドーピング規程(Code)施行

2015年1月1日より世界アンチ・ドーピング規程(World Anti-Doping Code, Code)、付随する国際基準、そして日本アンチ・ドーピング規程 (Japan Anti-Doping Code, 以下日本規程/ JAPAN Code) の改定版が発効しました。

2014-10-07
長崎国体2014期間中は24時間体制でドーピング防止の相談に対応します(長崎県薬剤師会)

【24時間対応期間】
 9月4日(木)9:00~ 9月14日(日)17:00
10月9日(木)9:00~10月22日(水)17:00
doping.qa@nag.bbiq.jp
本アドレスより返信します。受信拒否等の設定をされている場合は解除をお願いします。
相談の際は、氏名・年齢・性別・競技名・自分の立場(競技者・監督等、医師・看護師等、薬剤師、その他)・内容(薬品名は正確に)等をお知らせください。
 

ドーピングとは

ドーピングはフェアプレーの精神に反するとして、全世界、スポーツ界全体で禁止されています。また、ドーピングをすることでアスリート自身の社会的信用を失うだけではなく、スポーツ全体の価値を損なうことにもなります。
ニュー スや新聞記事でよくみかける欧米でのドーピング違反例では、メダルや名誉を得るために故意に禁止物質を使用する例が多いのに対し、日本でのドーピング違反例では知識不足や認識不足によるものが多い傾向にあります(うっかりドーピング)。たとえうっかりドーピングであったとしても、ドーピング違反とみなされれば故意にドーピングを行った違反例と同様に、規程に従った制裁が課せられます。

禁止物質・TUEについて

ドーピング禁止物質といえば、「男性ホルモン」「筋肉増強剤」や「ステロイド」などが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか? 実は、病院で医師から処方される医療用医薬品や、薬局・ドラッグストア等で購入できる市販薬(OTC医薬品)に広く含まれています。また、サプリメントにも含まれていることがあり、注意が必要です。
薬やサプリメントを使用する前は「ドーピングは大丈夫か」を考え、分からないことがあれば主治医や薬剤師、スポーツファーマシストに必ず確認してください。
では、治療のための薬もドーピング違反になるのでしょうか?
治療目的で禁止物質・禁止方法を用いる必要がある場合、事前に所定の手続きを行い認められれば例外的に使用することができます。これをTUE(治療目的使用に係る除外措置)といいます。TUEは、原則として大会の30日前までに申請する必要があります。

スポーツファーマシストとは

スポーツファーマシストとは、アンチ・ドーピングに関する専門知識を持つ日本アンチ・ドーピング機構(JADA)公認の薬剤師です。最新のアンチ・ドーピング規則に関する正確な情報・知識を持ち、競技者を含めたスポーツ愛好家などに対し、薬の正しい使い方の指導、薬に関する健康教育などの普及・啓発を行い、スポーツにおけるドーピングを防止する活動を行っています。
うっかり飲んだ風邪薬や花粉症の薬、漢方薬、サプリメントにも禁止物質が入っていることがあるため注意が必要です。薬を購入する際には、スポーツファーマシストに相談するようにしましょう。(→公認スポーツファーマシストについて詳しく知りたい方はこちら

お問い合わせ方法

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  • 即答できない場合があります。早めに相談していただくと安心です。
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アンチ・ドーピングホットラインへ

福井県薬剤師会薬事情報センターでは、「アンチ・ドーピングホットライン」として、スポーツ関係者からのドーピングに関する質問を受け付けています。

  • 聞き間違い等を防ぐために原則FAXまたは専用問い合わせフォームにて受付けております。
  • 使用している医薬品等は、正確にできるだけ詳しく情報を記入して下さい。
  • 24時間受け付けていますが、問い合わせの内容により、回答まで時間が必要な場合があります。早めに相談していただくと安心です。
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FAX番号0776-61-6561
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